金沢レセプト債訴訟・消費者問題

消費者問題のほか集団訴訟事件に関する報告などを取り上げています

レスキュー商法トラブルに関する第2次集団訴訟を提起しました

 水回りのトラブルなどで困っている消費者の不安を煽り、法外な金額を請求するいわゆる「レスキュー商法」による被害の救済を目指し、「レスキュー商法トラブル対策金沢弁護団」では、令和8年6月1日に第2次集団訴訟を提起いたしました 。

 今回の提訴により、被害に遭われた方々の正当な権利回復を図るとともに、被告らの法的責任を厳しく追及してまいります 。

なぜ被害が起きるのか?(レスキュー商法でよく見られる勧誘手口)

 被告らは、ウェブサイト上で「基本料金3,300円」「見積もり無料」といった著しく低廉な料金を掲示し、困っている消費者を誘い込みます 。しかし、実際に訪問すると以下のような手口で契約を迫ります 。

  • 作業開始後に高額請求: 十分な説明をしないまま作業を開始し、「便器を外した状態」にしてから高額な支払いを要求する 。
  • 不安を煽る: 「配管根元からの交換が必要」などと大げさな説明で不安を煽る 。
  • 威圧的な居座り: 支払いを躊躇すると「今すぐ現金が必要」「ネットバンキングで振り込まれるまで帰れない」と説明し、代金の支払いを強要する 。

 その結果、当初の表示とは全く異なる、8万8,000円から最高126万円に及ぶ高額な契約を締結させられる被害が相次いでいます 。

被害の実態(提訴内容)

 今回の第2次提訴では、石川県内在住の原告9名が参加しており、請求総額は弁護士費用を含めて504万2400円にのぼります 。

 被害例の多くは、簡易な修理を想定していたにもかかわらず、「追加工事が必要」と追い込まれ、断りきれない状況で数十万から百万円単位の支払いを強いられたケースです 。

一人で悩まず、まずはご相談ください

 生活上の緊急事態に付け込むレスキュー商法は、決して許されるものではありません 。もし、同じような被害に遭われた方や、不審な業者とのトラブルで不安を抱えている方は、決して一人で悩まず専門家へご相談ください 。

 

【被害相談窓口:レスキュー商法トラブル対策金沢弁護団】

  • 窓口名称: レスキュー商法トラブル対策金沢弁護団
  • 所在地: 〒920-0902 金沢市尾張町一丁目7番1号 山﨑法律事務所
  • 電話番号: 076-232-0900
  • 事務局長: 弁護士 中出 健作

アーツ証券・元役員の破産手続開始決定について

 レセプト債の販売支援等をしていたアーツ証券の元役員について、東京地裁は、令和6年6月13日に破産手続開始決定をしました。

 この元役員について、金沢訴訟でも被告に加えていたため、依頼者の皆さま宛にも東京地方判所から破産手続開始決定や債権届出書が郵送されているようです。

 この破産手続に関しても、従前と同様に、弁護団で破産債権届出を行う予定ですので、弁護団に依頼された皆さまで、個別に債権届出書を提出することは不要です。

 ご不明点等があれば、弁護団の担当弁護士宛にご連絡等いただければ幸いです。

 よろしくお願いします。

レセプト債・控訴審判決(速報)

 本日,午後1時15分から本件訴訟の口頭弁論期日(判決期日)が開かれました。

判決内容は,

本件控訴をいずれも棄却する

との内容で,当方の請求は全て棄却されました。

 

今後の対応等については,弁護団で方針等を確定させ,おって、書面等でご報告する予定です。

 速報となりますが,判決結果のみご報告します。

 

レセプト債・口頭弁論期日報告

  本日午後2時00分から,名古屋高等裁判所金沢支部において,控訴審の口頭弁論期日が開かれました。期日で,裁判所に出頭したのは,一審原告代理人と一審被告ら代理人でした。
 当方(一審原告)から,第42,43準備書面や補充証拠等が提出され,一審被告竹松証券からも反論書面が提出されました。
 その上で,本件については,弁論が終結され,次回に判決言渡となりました。 

≪今後の予定≫

 次回判決期日は,令和6年5月29日午後1時15分となりました。

 判決言渡後,おって,判決結果等をお知らせする予定です。

■

  本日午前10時30分から,名古屋高等裁判所金沢支部において,控訴審の進行協議期日が開かれました。期日で,裁判所に出頭したのは,一審原告代理人と一審被告竹松証券代理人のみで,その他の代理人はWEB会議の方法で出頭して期日が行われました。
 当方(一審原告)から,第41準備書面や補充証拠等が提出され,一審被告竹松証券からも反論書面が提出されました。当方において,再反論書面を提出する予定ですが,当事者双方の主張は,ほぼ尽きつつある状況です。また,弁論準備手続については,本日で終了となり,次回が口頭弁論期日となって,審理が終結する予定です。
 

≪今後の予定≫

 次回口頭弁論期日(仮)は,令和6年1月15日午後2時となりました。

 同日で,審理が終結し,後日に判決言渡しとなる予定です。

レセプト債・控訴審進行協議期日報告

  本日午前10時00分から,名古屋高等裁判所金沢支部において,控訴審の進行協議期日が開かれました。期日で,裁判所に出頭したのは,一審原告代理人と一審被告竹松証券代理人のみで,その他の代理人はWEB会議の方法で出頭して期日が行われました。
 当方(一審原告)から,第40準備書面や補充証拠等が提出され,一審被告竹松証券からも反論書面が提出されました。また,第40準備書面に対して,一部の一審被告からは反論提出を検討したいとのことでした。ただ,当事者双方の主張は,ほぼ尽きつつある状況で,次回弁論準備手続で争点整理が終了する可能性もあります。
 仮に,次回弁論準備手続で争点整理が終結となれば,後日に,口頭弁論が行われ,控訴審の審理が終結となる可能性もあります。

 

≪今後の予定≫

 次回弁論準備手続期日は,10月12日午前10時30分となりました。

レセプト債・控訴審進行協議期日報告

 本日午前10時30分から,名古屋高等裁判所金沢支部において,控訴審の進行協議期日開かれました。期日で,裁判所に出頭したのは,一審原告代理人のみで,その他の代理人はWEB会議の方法で出頭して期日が行われました。。

 相手方(一審被告)から,控訴答弁書が提出され,当面の反論としては終了となる見込みです。そこで,次回期日までに,当方から,上記控訴答弁書に対して,反論書面を提出することとなりました。

 

≪今後の予定≫

 次回進行協議期日は,7月日6午前10時00分となりました。